2012年のJFLはV・ファーレン長崎が優勝を決め、来季からのJ2昇格を決めました。
これで、九州から6チーム目のJリーグクラブの誕生となりました。
また、日本最西端のJリーグクラブ、ということにもなりますね。
V・ファーレン長崎といって思い出すのが、2006年の地域決勝大会です。
(↓この時の試合の様子はこちらからどうぞ。↓)
この年、FC岐阜と長崎は地域リーグのクラブとして、JFL昇格を狙うライバル同士でした。地域決勝大会において、この両チームがJFL昇格の本命とされていました。
大分での最終リーグを勝ち抜いたFC岐阜は翌年からのJFL昇格を決め、その勢いもあって、2年後にはJ2昇格まで駆け上がりました。
一方、この戦いに敗れた長崎は地域リーグで足踏み。2009年にようやくJFL昇格を果たすこととなりました。
JFL昇格後も、ホームスタジアムのことなど、施設面に置いて昇格条件に達しないなど苦労を重ねましたが、JFL4年目にして悲願のJリーグ昇格を果たしました。
2006年の対戦以来、両極端な道を歩んできたFC岐阜とV・ファーレン長崎の両クラブが来年、7年ぶりに対戦することになります。
当時、大分まで駆けつけて試合を見た一人として、Jリーグでの長崎との対戦はぜひ見たいな、と思っています。
個人的には今年は一度もサッカー観戦に行かなかった僕ですが、来年は1回くらいはいけたらな、と思っています。